しかし、お爺さんとババアは鬼が島に行くのをとめました。
お爺さんは『そんな危険なことをわざわざあまえがやらなくてもいい。』と、
ババアは『せっかく、畑仕事が出来る年になったのに、なに言っているんだ!!』と
ももたろうはババアを退治した方が世の中のためだと思いましたが、話の流れ上、黙っていました。
そして、ももたろうはついに出発することになったのです。
ババアは某百貨店で買った、わらびもちをももたろうに持たせました。
まずかったからでしょう。
ももたろうはお爺さんの目だけを見て、
『行ってくるよ。』と、言いました。
お爺さんの目には涙があふれかえっていました。
つづく
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